先天性心疾患の患者に対し、「ロス手術」(患者自身の健康な肺動脈弁を新たな大動脈弁とするとともに肺動脈弁部分に人工弁を植え付ける手術)が行われたが、失敗して患者が死亡した事案。(和解)
術後管理のためのドレーン設置の際に腸管穿孔を起こし,患者が腹膜炎・敗血症を併発して死亡した事案(示談)
僧帽弁形成術・三尖弁輪形成術を受けた患者が、術翌日に突然無状態に陥ったが、その原因が急性腎不全か、心疾患(僧帽弁逆流再発)か、その判断の適否が争われた。