交通事故のため相手方病院に救急搬送され,数日後に顔面骨折治療目的で手術が行われた。その直後に起きたカフ付き気管切開チューブのカフの皮下逸脱(抜管)事故により,患者が縦隔気腫・緊張性気胸・低酸素脳症のため死亡した事案。気管切開チューブ固定の適切な管理を怠った注意義務違反の有無などが争われた(和解)
手の親指の爪が黒くなり,痛みが出たため受診。生検後、経過観察をしていたところ,他院でメラノーマの疑いありと診断され、その病院に入院し、手術を受けたが,結局、転移性メラノーマにより死亡。 生検の方法や見落としの有無が争われた。